2019年2月25日月曜日

2018年度 多摩カップ<卒業記念大会>

平成31年2月23日(土) 多摩市青稜中学校

年に3回行われる、多摩カップ
その中でも一番好きなのが、この卒業記念大会

以前は全国大会前に行われていましたが、全国大会が前倒しでの実施となった事から、関東タグでの年度最終のイベントとなり、より「卒業記念」っぽくなった大会です。
卒業生たちと・・・


関東タグの各大会が行われる地域だけが何故か、「雨」、「ゲリラ豪雨」、「雪」、「雷」、「雹(ヒョウ)」などに見舞われるという謎の天気となる不思議。
今回も雨予報だったので、「やはり・・・」と思っていたら、あら不思議!一転して晴れに。
変だな~、そんな訳ないよな~、と疑っていたら、まさかの「砂嵐」
グランドの所々で、小さい竜巻のような砂柱が出来てたぐらいの、強風による「砂嵐」
天気の神様は、やっぱりやってくれましたね。
この時点ではまだ砂嵐は発生したなかったんですが・・


さて、大会は・・・

未来のスター達、3年生以下の「チャレンジリーグ」
次年度のトップチームの基礎となる、5年生以下の「新人リーグ」
卒業生だけで競い合う「卒業リーグ」
と3つのカテゴリーに分かれて大会が進みます。
サントリールール、5分-1分-5分形式(チャレンジは7分1本)で行われた各試合。

見てて感じたのは、全体的にレフリングの上手さ。
トップチームなどの超スピーディーな試合展開でも、ポジションや判断など素晴らしいレフリングだったと思います。
ストレスフリーでの試合は見ていてやはり気持ち良かったですね。


<チャレンジリーグ>
いずみの森ユナイテッドからは1チームがエントリー。
2年生、1年生で編成されたフレッシュなチームです。
トライを取れば大喜び、トライを取られれば悔しがる。
タグラグビーのスキルは勿論まだまだですが、こういう姿を見ると嬉しくなりますね。
今日の1勝は嬉しい1勝になるでしょう。

<新人リーグ>
ドラゴンズとベアーズ(新)の2チームがエントリー

ドラゴンズに入ったフレッシュな3年生と、まさかの2年生がチームを牽引!
それに引っ張られたのか5年生達も、いつも以上に動き回り、チームを鼓舞。
いつも控えメンバーで試合に出てもフル出場がなかった5年生達。
どう意識が変わったのか?変わるのか?が楽しみですね。


ベアーズ(新)には、今年度ベアーズに入っていたメンバーと、NO2チームのドラゴンズで中心だったメンバーという編成の中に、まさかの3年生が選出されました。
次年度はこのチームメンバーがベースとなってトップチームになっていく予定ですが、ここに割って入る3年生。
ドラゴンズにいる3年生達も虎視眈々とベアーズ入りを狙ってます。
来年のトップチーム入り競争は、いずみの森ユナイテッド史上、最も過酷な競争になりそうな予感です。
新生スピリッツにズタズタにされました(T_T)



<卒業リーグ>
ベアーズの入った予選リーグはまさに「全国大会」
そんな強敵相手ではありましたが、プレッシャーがなくなったせいか、活き活きとしたプレーを見せてくれた卒業生たち。

特に目を見張ったのが、なかなかに芽が出なかった大人しい女子選手の一人が、今まで全くできなかったステップを切ってのトライを何度も何度も。
ここに来てようやく開花した、努力の成果を見ることが出来てホント良かった。
苦しんで苦しんで苦しみ続けていた女の子。
その女の子が眩いまでの光を放ち、プレーをしていた姿は感動的でした。
実はそれを見て、涙を堪えるのがキツかったです。。。


各リーグ、結果はまだまだでしたが、将来に期待が出来る内容の大会だったと感じています。

この大会を主催頂いた、青稜中学校関係者の皆様、また運営サポート頂いた関係者の皆様、いつもいつも素晴らしい大会をありがとうございます。
見た目以上に運営は大変だと思いますが、次年度以降も宜しくお願い致します。
後ろの方が若干ちいさな砂嵐が・・・


いずみの森ユナイテッド保護者の皆様
毎回、大会が行われる度に同行頂く保護者の方々が多くなっている事を嬉しく思います。
結果で一喜一憂するのではなく、普段の生活態度や学校生活全般の態度などが、このタグラグビーを経験することで良い方に変わってくれることを信じて、我々コーチ陣はサポートをしています。
そうやって成長していく子供達に、暖かい声援とサポートをお願い致します。
特に、こういう大会などは、皆さんの声援で子供達はいつもの数倍の力が発揮されます。
引き続き、ご協力、ご支援をお願い致します。

この多摩カップが最後、という保護者もいらっしゃると思います。
チームへの帯同等、本当にありがとうございました。
子供が卒業したからと言って、皆さんはチームに残って頂き、ママコーチになって頂く予定ですので、そのつもりで準備しておいてくださいね。
誰のことかは本人が一番分かっているとは思いますが。
(ΦωΦ)フフフ…