2016年8月5日金曜日

2016年度 東日本交流大会 初優勝

今回で第5回となる、東日本交流大会
幸いにも第1回にチーム結成したので、第1回から全て参加させて頂いています。
当時の第1回も今回と同じ宿、グランドのラ・フランス温泉館

過去の大会記事はコチラ
第1回 東日本交流大会」※よく考えたら、このBlogの最初の投稿がコレでした(-_-;)

赤石レッドカルロス コーチが先導に立ち、東北のラグラグビー関係者がホストとなり、2日間に渡る大会が開催されました。

盛岡と言えど、灼熱のような気温。熱中症対策も十分にケア頂きました。
関係者の皆様、運営、ありがとうございました。
特にウチは駅⇒宿までの送迎等でもお世話になりました。助かりました。


平成28年8月6日(土)

新幹線でいざ盛岡へ!
車中ではHCから出された宿題を、トップチーム全員があーでもないこーでもないと言い合いながら、取り組んでいました。
「仲間がミスした時、どうする?」では、「声をかけずにフォローする」という珍回答もありましたが・・・
宿題の裏。みんな見たのかな?


グランドに着くと、すでに各コートではチーム毎に準備が着々と。
焦りながらも、昼飯食べてグランドへ。
数日前の練習で骨折するも、帯同したいと熱い想いで参加してくれた6年生

大会に挑む前に・・・
5年前と同じグランドでの開会式。懐かしいです。

開会式が終わり、各コートでプール戦がスタート。

いずみの森ユナイテッドからはドラゴンズ(Bチーム)、ベアーズ(Aチーム)で参戦。

ドラゴンズは初戦は快勝、2戦目は全国大会出場常連チームと対戦し完敗。
2位通過でカップトーナメントへ進みました。

カップトーナメント1回戦は大味な試合となりましたが、何とか勝利し2回戦へ。

下のチームの子供たちも入ったチーム構成でしたが、1日で2勝することが出来たのは収穫かも知れません。
翌日のカップトーナメント準々決勝は同門対決ですが・・・
一人ハンズアップしてないヤツが居る!!!


ベアーズ
予選1試合目は大差で勝利。その大差で勝利したチーム相手に、同じように圧倒している次の対戦相手。
「安達」というチーム。
その安達戦では、見たことも無かったクロスで早々に2点を先制され、珍しくアタフタしているメンバー達。
新幹線の中で宿題に出された状況と全く同じシーンです。
出足するどいディフェンスに手こずりながらも、メンバー間で意識を共有し、同点へ。
が、ここでもミスやまたまたクロスで引き離され、またもや2点差に。
後半早めのウォーターブレイクで、残り時間は4分。
負けをも覚悟した状況の中、何とか3連続得点し、逆転でホイッスル。
心臓に悪い試合展開でした。
心臓に悪い試合でした。安達さん、めちゃ強かったです


青葉西さんとトーナメント終了後、交流試合


この日の対戦スケジュールは全て終了。
恒例のアフターマッチファンクションでいずみの森ユナイテッドは、まさかの寸劇やり直し場面も。
でも歴代の中では良い出来でしたよ。。。
どうも喋りは苦手みたいだね。ウチのDNAなのか?


夜はご飯食べて、大浴場入って、花火して、男子は大部屋で他チームと雑魚寝して、大人はとある部屋に大集合して、熱いタグラグビー研究会と議論を・・




こうやってじゃれ合うことが出来るのも、この大会の素晴らしいトコ!



平成28年8月7日(日)

2日目もギンギンに暑い。
ラ・フランスのコートは都合で利用できない為、近くのグランドに移動して、昨日のトーナメントから再開です。

この2日目は、HCが所用で不在の為、子供たちだけのチカラが試される良いチャンスです。
朝の交流は新田さんと。思いっきり先制されていたのは内緒です。。。


第1試合目は、いずみの森ユナイテッド同門対決。
今のベアーズにドラゴンズが敵わないのは百も承知ですが、試合終わったドラゴンズメンバー達はこの灼熱の中での試合にも関わらず、汗を殆どかいていない。
それぐらい動きが殆ど無かった試合内容。
試合終了後に言いましたが、それじゃあ「ダメ」ですよ。意識から変えなさい!
同門対決。


ベアーズ準決勝は新田ウオーリアーズ
直前に行われた七国侍vs.新田戦をじっくり観戦出来たのが良かったのか、相手の出足を殆どストップ出来るようになり、かなりディフェンスが良くなってきました。
ディフェンスでリズムが取れ、6-0で勝利し、ファイナルへ。
そのファイナルの相手は隣コートで行われていた、小柳ライトニングスvs.七国スピリッツ
小柳リードするも、七国執念の追い上げで同点、延長でも決着つかず、抽選で小柳勝利。
朝も交流をした新田さんと準決勝

決勝の相手は小柳ライトニングス
今年のTokyo CUP 決勝と同じ組み合わせとなりました。
子供たちに、小柳戦で注意することを確認すると、全員が同じ答えが返ってくるぐらいに、意識の共有は出来ている。ならば、あとはヤルのみ。
課題としていたディフェンスで新田戦同様リズムを掴み、強敵を撃破しての東日本交流大会初優勝です。

ハーフタイムの時・・・
リードを保ってはいたものの、細かなミスも出て気にはなっていたので、アドバイスしようとしたら、女子が自ら「ミスしたら、まわりがもっとフォローしよう!フォローの声が足りないよ!」と全員に声を掛けていました。
コーチとして恥ずかしいのですが、何も言うことがないぐらいに、自分達で修正していました。
試合中も、試合途中も、よく声が出るチームになってきました。

今回の大会に挑むに辺り、HCからチームへの注文が・・・
その注文に見事に応える様に、悩めるキャプテンが小柳ライトニングスとの決勝戦で。まさかのねじ込みトライを決めてくれました。
おとなしそうに、弱々しそうに見える女子が、チームメンバーを囮に使ってトライを決める。
いずみの森ユナイテッド全員が一番喜びを爆発させたシーンでした。
苦しんでたもんね。良いプレーが見られて良かったです。
参加者全員が見守る中、緊張の決勝戦!

今季3冠目!
も、もっと嬉しそうに・・・


Tokyo CUP、多摩カップ(春)に続く、3つ目の公式戦優勝。
出来過ぎの感は強いけど・・・
でも、気を許すと一気に崩れてしまいます。
そして、昨年全国大会準優勝したチームの、この同大会のチーム成績は・・・
カップトーナメント1回戦で負け、プレートへ。そのプレート決勝では、七国NO2チームに負けていたんですよ。
この時期の成績は秋~冬への成績と直結していません。
この夏、そして秋から冬に掛けて、自分達はどう成長すれば良いのか?を見つけながら前に進みましょう。


保護者の皆様
遠征までの様々な準備、当日の帯同、水分や氷等の補給などなど、皆様のフォローがあったからこそ、子供たちが試合に集中することが出来、良い経験が出来たと思われます。
また、遠征に帯同出来なかった保護者の皆様においても、子供たちへの十分なバックアップをありがとうございました。
今回も幸いながら良い結果となりましたが、結果だけに拘らず、子供たちがタグラグビーを通じて、生活態度や学校生活での成長に繋がるように指導してきます。
今後共ご協力、お願い致します。


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