2016年11月28日月曜日

第13回全国小学生タグラグビー選手権大会 多摩地区予選

平成28年11月26日(土)

地区予選終わって・・・
2日前の午前中に東京を少しだけ騒がせた50数年ぶりの11月の降雪。
そんな事も殆ど記憶から無くなっていたこの日、呑気に会場に足を運んでグランド見ると。。。
一面雪景色・・・
さ、さすが八王子です。┐(´д`)┌ヤレヤレ
上手く伝わりませんが、グランド雪一面でした。

近年の多摩地区、雹(ひょう)だ!土砂降りだ!と、大会が開催される会場とその時間だけを直撃する謎の天候に悩まされていましたが、今年はなんと時間差の雪に苦しめられるとは(;´∀`)
それでも大会関係者や参加団体のコーチ、保護者、そして参加メンバー達総出で、グランドの雪をせっせと外に掻き出し、何とか30分遅れで大会が開催されました。

いずみの森ユナイテッドからは

フェスティバルに2チームが参加。

タイガースは、いずみの森ユナイテッドには入っていない、学校の朝練や部活等だけタグラグビーをしているメンバーで構成されたチーム。
念願の1勝をすることが出来ました。
タグを取っただけで大喜びをしている子供達を見て、タグラグビーの原点を思い出すことが出来ました。
そーだよね。タグラグビーが楽しいからいずみの森ユナイテッドは存在しているんだよね。

ライオンズは、いずみの森ユナイテッドのメンバーで構成されたチーム。
5年生〜1年生のメンバーだから、なかなか上手くいかないのはあるんだけれど、それでも数カ月は練習に来てタグラグビーに打ち込んでいたはず。
一生懸命練習に来て頑張っていた子供と、練習にあまり来なかったり、来てもなんとなく練習だけしていたりした子供とのギャップが大きく、結果以上に見てられなかった試合内容。
もいちど基礎からやり直そ!


都大会、全国大会へと続く本戦にエントリーは2チーム

ドラゴンズ
唯一の6年生、5年生、4年生で構成されたチームで、見た目にもガチガチに緊張しているのが手に取るように分かります。
そんな状態ではチカラを発揮することも出来ず、一番勝たなければいけなかった相手にまさかの完封負け。

3位通過で都大会出場権がかかった試合の相手は、同門のベアーズ。
いまの実力差では点を取ることさえままならない相手にやはりの完敗。
哀しい試合の結果は、都大会出場ならず・・・でした。

その後のプレートトーナメントではプレッシャーから開放されたからか、いつも以上に伸び伸びと試合を楽しみ、ノルマだった優勝をすることが出来ました。
昨年全国大会準優勝したメンバー達の5年生、4年生時代も地区予選で敗退(第2予選も敗退)しています。
この日の悔しく、哀しい敗戦をどう受け止めるのか?で、来年度以降の結果に繋がりますよ。
緊張ガチガチだった予選
プレッシャーから開放されて〜の、プレートトーナメント優勝


ベアーズ
同じ予選プールに、ライバルであり、最強の絶対的チャンプ七国スピリッツがいる、全国的に見て多分、
一番過激な予選プールになりました。
お互い全勝で迎えた予選最終戦で激突。
何となくしっくりこないまま0−1で敗戦となり、予選は2位通過。
1/18 最初の一歩
予選で七国スピリッツに惜敗し、テンション↓のメンバーに一喝!

決勝トーナメント初戦は同門ドラゴンズを完封。都大会の切符はとりあえずGET。
都大会出場枠をかけた哀しい試合。ベアーズを威嚇するドラゴンズのゴリr、いやコーチ。
真剣勝負の前の注意事項


準決勝は七国侍スピリッツ
今年何度も対戦していますが、この日の出来は凄かった。
セカンドチームとは思えないぐらいチーム力が上がっています。
いつもなら難しくなく勝ててたのに、この日は勝手が違い、ベアーズに焦りが出始め嫌なムードに。
それでも何とか相手を抑え、地区予選ファイナルへ。
セミファイナルは七国侍スピリッツ
侍戦終わって、センパイ達からのアドバイス?
エースからエースへ

決勝は七国スピリッツ
予選0−1で負けているのでリベンジです。
試合開始早々ファーストプレイでスルスルっとトライを取られ、その後巻き返さないといけない場面で、ミス続出。
途中なんとか1点を返すも、試合は硬直状態が続き、1−1のままホイッスル。
観ている方も固唾を呑むサドンデスでの延長も、0−0のままホイッスル。
7分−1−7分と延長3分でトータル1−1の同点なんて、あまり見たこと、体験したことない展開。
惜しくもじゃんけん負けで多摩地区第2代表となってしまいましたが、こんなハイプレッシャーの中、全力でやっていた子供達を誇りに思います。
昨年度全国大会決勝と同じカード。地区予選ですよ、ココ。。。(;´Д`)


試合前から漂っていた「勝つこと。優勝。」が当たり前のムード。
試合中、とてつもなくレベルアップしている強敵相手に一歩も引かず、参加者全員が見守る中での、攻めて守った決勝戦。

今まで感じたことがない「プレッシャー」
こんな経験が出来たことは、子供達にとっても今後に繋がる良い機会でした。

今年度、何となく周囲から持ち上げられ「ディフェンディング」的な立ち位置になっていましたが、次からはいつもの「チャレンジャー」からの再挑戦です。

サントリーカップ全国大会決勝までを逆算すると、残り11試合(都大会5試合、全国大会6試合)だけ。

勝ち続ければ・・・ですが。

最高の仲間とともに過ごせるのもたったの11試合だけ。
最後の試合が、全国大会決勝じゃないかも知れないけど。
最高の仲間と、最後の試合で最高の笑顔が出せるように、頑張りましょう。

その最高の笑顔が見たいので・・・
保護者やコーチ、親戚、地域・学校関係者人々はキミ達を応援するのです。

今年の夢が途絶えたドラゴンズ、地区予選で敗退していったチームの想いを背負って。
みんなが観ていて「素晴らしい」と思える姿勢で、練習や試合に挑もうよ。
結果には納得していないけど・・
都大会でリベンジしましょー
頑なに笑顔を見せないキャプテン。何故じゃ?
笑顔とはこーいうもんじゃい!ってバカ。。。(# ゚Д゚)


大会関係者の皆様、ものすごいコンディションでの運営判断は難しかったと思いますが、素晴らしい大会でした。みなさまに感謝致します。

いずみの森ユナイテッド保護者及び関係者のみなさま
早朝から帯同、見守り、応援等、ありがとうございました。
ドラゴンズは残念な結果になりましたが、この冬に予定しているベアーズ強化練習にも参加してもらい、次年度を睨んで様々な強化を行う予定です。
もちろんベアーズも昨年以上の強化策で意識改革、スキル向上を考えています。
皆様のサポートなしでは乗り越えられません。
是非、様々なサポートをお願い致します。