2015年6月29日月曜日

2015年度 春季 多摩カップ

1週間前から確実な「雨」予報。前日は予定通りの土砂降りになり、「やっぱし、雨で中止かー」なんてのんびり「酒、飲んでた・・・」してたら、翌日の朝はシトシトしてるけど、頑張れば出来そうな天気。
主催者側から「やるよー」のメール。。。
天気はまだ良いんだけど、「あのグランドだと、グチョグチョ・・」

はい。朝、コート設営でグランドに入ると、歩くだけで「滑る」悪コンディションでした。
特にCコートとDコートが悲惨な状態で、田んぼのぬかるみみたいで、可哀想な状態。
C、Dコートで試合をしたみんな、ケガしなかった???


この多摩カップ、春季、秋季、卒業記念と、年に3回行われる大会で、昨年度の全国大会サントリーカップ決勝大会のベスト8進出チームを多く輩出した、すごくレベルの高い大会です。

この春季は春からの新チームの成長度合い、夏に向けての課題発見が目的となる大会です。
ここから今年度の全国大会出場チームが何チーム出るのだろう?


いずみの森ユナイテッドからは2チームが出場
ドラゴンズ、ライオンズが合体した、「ドラゴンズ」
6年生と5年生が融合し、今の段階でのTOPメンバーで構成された「ベアーズ」

ドラゴンズは5年生が中心となり、予選に挑み初戦は惜しくも0-1で負けてしまいましたが、2戦目は強豪相手に見事に勝利!!!
素晴らしい試合でした。
5年生には3年生の時からやっているメンバーもいれば、5年生になって初めてタグラグビーをやったメンバーもいて、その前からのメンバーと新しいメンバーが、どう融合するのか?を見ていましたが、それぞれにしっかりと役割を認識していて、前からいるメンバーが引っ張っていたのが印象的でした。

午後の決勝トーナメントでは惜しくも敗退してしまいましたが、基礎練習をずっとやってきたので、走って突破し、走りながらパスを受ける子供達が多く、やっとタグラグビーらしい試合運びを見せてくれました。
負けたのは残念だけど、何故負けたのか?を考えて、次の練習に挑んで下さいね!



ベアーズ
6年生中心だったチームに、元気っ子の5年生3人が入り、新生ベアーズとして挑む最初の大会。
初戦の入りがダメなのは百も承知でしたが、それで気分を盛り上げて緊張の中、初戦のホイッスル。
グランドがスリッピーで、何度もチャンスを作るものの肝心なところで、滑ったり、焦って落としたり・・・
スコアレスドロー。。。
2戦目、3戦目は何とか快勝し、得失点差で予選1位通過です。ホッ。。。^_^;

決勝トーナメント初戦は今までにないぐらいにオフェンスもディフェンスもしっかりと仕上がり、完封で、次の絶対王者への挑戦権を確保です。

準決勝はその絶対王者「七国スピリッツ」との対戦、いわゆる八王子ダービーです。
前回のTokyoカップでは七国スピリッツと対戦する前に、コロリと敗退してしまったので、ここは絶好のチャンス。
ファーストトライまであと一歩、、、というところで試合巧者である七国スピリッツに交わされ、そしてあれよあれよという間に、点を入れられ、0-3の完封負け。
言われなくても自分達でウォーミングアップするようになってました
準決勝の八王子ダービー! あれっ?レフリーがいない・・・(笑)


この敗北をベアーズのメンバーはどう感じたのだろう?
背中が見えた?それとも高すぎる絶壁だと感じた?
この試合内容と結果をどう受け止めるのか?で、夏の成長の仕方が変わるのだと思っています。
この先は、君たちの「気持ち」次第だよ!

多摩カップ、ベアーズはベスト4という結果に終わりました。

決勝は「七国スピリッツ」対「白小フェニックス」
一進一退の攻防でしたが、3-0で七国スピリッツの完全勝利。
見事でした!!!
おめでとう!!!
決勝戦「七国スピリッツ」対「白小フェニックス」


大会は実施するにあたり、ご尽力頂いた主催者のみなさま、参加させて頂きありがとうございまいた。
いつもハイレベルな大会として開催していただけるのは、本当にありがたいことです。
次は、秋季ですね。またグランド設営、頑張ります。
たまには後ろから!


いずみの森ユナイテッド関係者のみなさま、チームの行き帰りの帯同、大会でのサポート等ありがとうございました。

なかなかよい結果・・・とはいきませんが、子供達が「こころ」の成長をしているのは、そばに居て実感しています。
ユナイテッドのメンバー全員です。

今日は監督が不在でしたが、それを感じさせないぐらいに自分たちで考え、行動し、試合に挑んでいました。
コーチは確かにいましたが、今までであれば監督が居ないというだけでグダグダになり、締りのない状態になっていましたよね。
子供達はスキルだけじゃなく、精神的にも成長してきている証拠です。
もっともっと成長させてあげたい!
そのために我々、大人であるサポーターはどんな事をしてあげられるのか?考えさせてあげるのか?
そういった視点でサポートをしていきたいです。
一緒に考えて、やっていきましょう!!!
これからもご協力、お願い致します。