2015年1月11日日曜日

サントリーカップ第11回全国小学生タグラグビー選手権大会 東京ブロック予選大会(都大会)

久々の全員写真!
タグラグビーの大会として、全国大会まである唯一の大会である、サントリーカップ

その全国大会出場を目指して、東京ブロック予選(都大会)に挑みました。
いずみの森ユナイテッドとしては、3回目の都大会です。


初年度は1チームの出場で、予選プール戦で念願の1勝するも強豪府中ジュニアに惜敗し、決勝トーナメント(当時はトーナメントでした)には進めず。。。(その様子はコチラ
2年目は2チームが出場するも、七国の高い壁に跳ね返され、どちらも予選プール戦で敗退。。。(その様子はコチラ

そして、今年は。。。
上柚木公園陸上競技場から、拓殖大学八王子キャンパスへ急遽会場は変更になりました

4つあるプール戦の中で、力の差が殆ど無いチームが集まった激戦区に、いずみの森ユナイテッドベアーズは入りました。
激戦地区である武蔵野地区の強豪白糸台チーム、南白レジェンドと白小フェニックス
どちらのチームも何度も何度も交流を頂いている素晴らしいチームです。

まず1試合目は南白レジェンド戦
お互いド緊張していた1戦で動きがどうもぎこちない。試合も取ったり取られたりのシーソーゲーム。劣勢だった状態から何とかエースのトライで同点に追いつくのが精一杯でノーサイド。
4対4の同点。。。
次の南白レジェンドvs白小フェニックス戦も超接戦で、3-4で白小フェニックスの勝利。

2試合目は白小フェニックス戦
勝つしか次に進むことが出来ない一戦。
1本目の攻撃権から見事に先制するも、すぐさま返され・・・この試合も取ったり取られたりのシーソーゲームで前半は息も詰まる攻防で、同点。
後半開始早々、逆転されるもすぐさま取り返して同点。ここから我慢比べが始まります。
タグ4本取ってのターンオーバーの繰り返し。
この丁寧な攻撃と守りで徐々にリズムに乗り始め、勝ち越しトライ、追加点のトライが決まり、7-4で見事に勝ちきり、いずみの森ユナイテッドとしては初の決勝リーグへと駒を進めることが出来ました。
しかし、観ている方の心臓に悪い、ギリギリの接戦ばかりでした。。。
ド緊張の初戦・・・
見事なトライを決めて笑顔で交代!
死の組であるDプールを何とか勝ち抜きました
作戦ボードを使っての決勝リーグに向けての戦術確認・・・


決勝リーグは
武蔵野地区の強豪、本宿ブラックアンドドラゴン
そして同じ武蔵野地区でチャンプの小柳ライトニングス
タグラガー界で知らないものはいない絶対王者、七国スピリッツ
これらのチームと総当りし、2チームが全国に行くことが出来ます。


決勝リーグ、初戦は七国スピリッツ
同じ小学生なのか?と思ってしまうほど、チーム完成度が高く、為す術もなく0-13で完敗。
前半はボールを捨ててしまい、それを拾われトライ!という一番やってはいけないパターンが何度かありましたが、後半は点が取れないまでも、タグ4本まで攻めて・・・という形になり、次の試合へ賭けます。
絶対チャンプとの決勝リーグ1戦目、七国スピリッツ戦


2戦目は小柳ライトニングス
キャプテンでエースでムードメーカーが怪我から復帰したチームは、やはり全然違うチームとなっていました。
圧倒的な攻撃力で押されてしまい、2-8で完敗。
ここで、全国大会出場の夢は途絶えました。
次の戦いにすべてを賭けよう!
決勝リーグ2戦目、小柳ライトニングス戦
「緊張する~」・・って、胸に手を当てて必死で自分を抑えてたね!


3戦目、本宿ブラックアンドドラゴン
公式戦最後の試合となる一戦。全国大会出場が叶わなかったチーム同士ですが、何とか有終の美を飾りたく、全力で挑みます。
しかし相手も同じ気持ち、もしくはそれ以上の気持ちでの試合となり、一時は2点差をつけて勝っていたものの、最後の最後にトライを許してしまい、同点でゲームは終了。

いずみの森ユナイテッドの都大会はこれで終了、となりました。
七国スピリッツ、小柳ライトニングス全国大会出場おめでとう!東京タグを全国に見せつけてくれ~!


このサントリーカップを目指して、頑張って練習してきた子供達を心から誇りに思います。
出場したベアーズの子供達、そのベアーズ相手に必死で成長し相手してくれたドラゴンズ達、声を枯らして必死に応援してくれたメンバー達、すべての子供達が輝いていた、そんな1日だったと思います。

勝って全国に行けなかったけれども、
仲間のために・・・
一緒に戦った相手のために・・・
応援してくれている人々のために・・・
この大会をサポート頂いている方々のために・・・
そういった気持を持ってくれた事が、本当に嬉しかったです。
この経験が今後のみんなの生きていく上での「何か」になれば幸いです。
精一杯戦ったベアーズの面々
来年はキミたち番だよ!

この大会を開催頂いた関係者すべてに感謝致します。多くのサポートを頂いたお陰で素晴らしい大会で全力を出すことが出来ました。


保護者の方々、朝早くからの応援ありがとうございました。また、1年間の様々なサポートをありがとうございます。
全国大会出場!とはなりませんでしたが、子供達にとっては貴重な経験をすることが出来ました。これも保護者の皆様の手厚いサポートがあってこそだと思っています。
まだまだチームはこれからも続いていきます。引き続きのサポートをお願い致します。