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2017年1月16日月曜日

サントリーカップ第13回全国小学生タグラグビー選手権大会 東京ブロック大会 初優勝

昨年同様の横断幕。北側と南側両方に貼らせて頂きました
都大会初優勝です!

平成29年1月15日(日)

最強寒波とやらがやってきた日本列島。
サントリーカップ東京ブロック大会が開催されるのは八王子市戸吹スポーツ公園。
八王子の予想最低気温は-5℃。でも開催場所の戸吹スポーツ公園は八王子の山奥。
となると、さらに低い気温。
極寒の中で開催された大会でした。

早朝6時半頃。

戸吹スポーツ公園に程近い住宅街の中にある公園で、ウォーミングアップ開始!
大会に出場するベアーズへ気合を入れる為にと、3代目キャプテン、4代目全メンバーも集まってくれました。

早朝の公園でのウォーミングアップなので、大きな声を出すと迷惑が掛かるからと言っていたのですが、出発前にヘッドコーチや中学生達から貰った手紙でテンションが高くなっているからなのか、いつもより声が出てるという不思議な現象。

子供達が声を出しながら激しく動く様子に、近所の方々が集まってきてしまい・・・
「すみません。早朝から近所迷惑で・・・」と謝りかけましたが、逆にこの地域に子供が少なく、公園で子供の声がするのが嬉しいのだそう。
また来てくださいと、温かいお声を掛けて頂きました。
早朝から騒がせてしまい、すみませんでした。

1時間ほど、ビッシリと中学生相手にウォーミングアップを行なってから、大会会場へ。
極寒の中、集まってくれた中学生、ありがとね!
良い緊張感の中でのウォーミングアップが出来ました
最後は試合形式で!


最強寒波で水道の蛇口もカチンコチンに凍っているぐらいの寒さの中、会場は参加チームや各チームの応援団で熱気ムンムン。
お世話になるグランドに


いずみの森ユナイテッドベアーズは地区予選2位だったので、各地区2位チーム同士でのプール戦で、戦う順番は当日のくじ引き。

結果・・・

予選2試合目と3試合目という順番に。
他のプールは各地区1位のチームが1試合目と3試合目と決まっているので、1試合目はウチが他のプール戦の偵察を。
2試合目は他のチームがウチの初戦を逆に偵察に。

既に戦いは静かに始まっていました。

◇プール戦初戦 vs.東京23区2位 島根YDK

今年度、何度も何度も交流をしてきた相手です。
その相手は例年以上に各チームと交流を重ね、急激に伸びてきているチーム。
東京ブロック大会特有の緊張感の中、ウチの子供達も緊張MAXで得点は奪えるものの、ミスからの失点も重ねてしまう。
それでも最後は押し切り、勝つことが出来ました。

◇プール戦2戦目 vs.武蔵野地区2位 小柳バースト

何度も何度も交流をしてきている小柳ライトニングスのナンバー2チーム。
来年度はこのチームの多くの子供達がトップチームに入るであろうフレッシュなチーム。
それでもやはりそこはベアーズは上級生としての意地で、反撃のスキを与えず勝利し、予選1位通過が決定しました。
ガチガチに緊張してた初戦

いよいよ運命の決勝リーグに突入です。


決勝リーグ前、30分ほど空き時間が出来たので、ここでも朝のウォーミングアップに付き合ってくれた中学生達が練習相手となって、大一番を前に気合の入った調整をすることが出来ました。
気合いは充分。

子供達も、次の決勝リーグ初戦の大事さを充分に感じ、キックオフを待ちます。
緊張している子供達をリラックスさせようとゴリラの着ぐるみを着させましたが・・・



◇決勝リーグ 1試合目 vs.七国スピリッツ

全国大会2連覇中の絶対チャンプ。

いつもは緊張しない鉄のハートの持ち主も、この一戦前では鼓動がドンドン早くなる始末。
戦うメンバーも応援する私達も身震いする様なピンと張り詰めた緊張感の中、運命のキックオフ。

1週間前に交流した時と同じ流れ。
どちらも徹底的に鍛えられたディフェンスの前に、自慢の攻撃も全てシャットアウトされます。
そんな意地と意地のぶつかり合いの攻防の中、前半はスコアレスでハーフタイムへ。

あの怒涛の攻撃を見事に防いでいたお陰で、後半に挑む事が出来ました。

その後半もお互いの攻撃を読み合いながらレベルの高い攻防の中、何とか狙っていた形で先制点を奪い一気に盛り上がるチームの雰囲気。
大応援団の暖かく、熱い応援でチームは更に勢いを増しました。

その勢いに乗って、足の速いメンバーが密集を抜け出し、試合を決定づける2点目のトライを!
と思った瞬間、矢のような速さで追ってきた相手キャプテンにギリギリでトライを阻止されるなど、試合の行方が最後までどっちに転ぶか分からない展開。

そんな中、相手を崩してのワンチャンスから小さなエースくんが待望の追加点を奪う。
それでも相手も全く諦めていません。試合終了までまだ時間がある中で、1点を返されドキドキの1点差に・・・
最後は何とか逃げ切り、絶対チャンプに都大会で初勝利。

メンバー達も珍しくガッツポーズが。
それぐらいに気持ちのこもった戦いでした。

多摩地区予選、埼玉大会で共にドロー(どちらもジャンケン負け・・・)で終わったモヤモヤを払拭できたかな。

しかし浮かれていてはいけません。
観ている方が体の震えが止まらなかったぐらいに痺れた試合でした


◇決勝リーグ 2試合目 vs.小柳ライトニングス

今年度、何度も何度も交流を重ね、昨年春のTOKYO CUP、夏の東日本大会の決勝、それ以外の大会でも何度もトーナメントで戦い、お互い手の内が分かっている強敵です。
それでも今までに見たことがない、ダミーや攻め方で揺さぶられ、いつも以上に気合の入ったディフェンスでなかなか思うように攻撃をさせて貰えません。

試合途中、自分のミスで接戦から失点をしてしまい、交代を告げていないのに泣きながら自ら交代を求めてきたメンバー。
かなりの経験を積んできているメンバーでさえも、そんな風になるまでに追い込まれた試合展開。
お互いの意地のぶつかり合いが見られた凄い試合でした。

そんな気合いの入った攻守に手こずりながらも、それ以上の気合いで真っ向勝負でぶつかり合い、何とか勝利を掴み、ここでようやく全国大会2年連続での出場権を確保することが出来ました。

点差以上に均衡した試合で、どっちが勝ってもおかしくない内容。
それぐらいに凄い気迫と、今まで積み重ね、そして今回の為に磨いてきたであろう攻撃、守備は見事でした。
稲妻を止めなきゃ全国には行けません


◇決勝リーグ 3試合目 vs.南白レジェンド

激戦だったプール戦で、23区予選1位のひかりきっずを得失点差で抑え、上がってきた府中の強豪。
この試合に勝てば、3戦全勝で都大会優勝という、いずみの森ユナイテッドとしての快挙に。
しかし・・・
前2戦でMAXまで持っていた緊張感と、気合いも、全国大会出場が決まったからか、どうもピリッとしない内容で、ミスから失点を重ねてしまい。。。初戦に続く3失点。。。
都大会、初戦と最終戦での最大失点となりましたが、最後は押し切って勝利し、決勝リーグ全勝で都大会初優勝となりました。
優勝が掛かった最終戦



隣のコートで行なわれていた東京代表2枚目の切符争いは、七国スピリッツvs.小柳ライトニングス
見応えのある試合でしたが、七国スピリッツが激しい戦いを制し、6年連続での全国大会出場となりました。
おめでとうございます。


昨年同様、東京の代表が八王子の2チーム。

昨年の全国決勝大会は予選の振り分けから、ベスト8以上のトーナメント組み合わせも、出来すぎた感のあった事ばかり。

それでも再び、全国の舞台で、八王子の2チームが東京代表として、観ている人達の見本となる試合をしたいし、それが昨年と同じ決勝戦で魅せられれば最高ですね。
表彰式での久々の笑顔だ!
写真が斜めになっちゃった。ごめんねーm(_ _)m



ベアーズのみんなには、東京23区武蔵野地区多摩地区に出場していたチーム、メンバー全ての想いを背負って、全国の舞台で楽しんで欲しいと心から願います。(HCのBlog「先に進む者として」)


この大会を開催するにあたり、協会のみなさまを始めとし、関係者みなさまに深く感謝致します。
子供達を最優先に考え、参加チームが全力でチカラを出し切れるようにご配慮頂いた運営に感動致しました。
また、この大会に参加していない子供達も、「この大会に出たい!」「この大会で活躍したい!」と言ってくれた事が、この大会の素晴らしさを表しているものだと思います。
本当にありがとうございました。


遠い八王子まで遠征に来ていただいたライバルチーム、タグエキスパートの皆様、皆様が来てくれたから、この日の結果に繋がりました。
レベルの高い交流、メンバーの間違ったプライドをズタズタにしてくれたタグエキスパート達、そしていつも熱く、丁寧に、そして真剣に指導をしてくれる「おじさん」
素晴らしい環境でタグラグビーが出来ているんだと改めて感じました。

今年度、夏合宿を合同で行ない、何度も交流をした、横浜の僚友チーム、日野小暁が、同日に開催されていた南関東ブロック大会で、見事神奈川NO1だったチームを破り、2年連続での全国大会出場が決まったと知りました。
その知らせを聞いた時、飛び上がって喜びましたよ!
おめでとうございます。
出来れば、決勝トーナメントの上の方で戦いたいですね。


学校関係者のみなさま
校長先生はじめ、子供達の担任の先生方も朝早くから応援に駆けつけてくださり、ありがとうございました。
普段の教室や校庭での姿とはまた違った子供達は如何でしたか?
もしかすると、いつもはやんちゃで手のかかる子供なのかも知れません。
もしかすると、普段は運動とは縁がないような学校生活している子供なのかも知れません。
普通の学校生活では、絶対に混ざり合わないであろう子供達が、ひとつの目標に向かって、仲間と信頼しあって頑張っている姿。
1ヶ月後にまたこの日以上に、イキイキとして笑顔で楽しむ子供達の応援に来て頂ければ幸いです。


いずみの森ユナイテッド卒業生たち
キミ達がいたから、今のいずみの森ユナイテッドが存在しています。
自分達が果たせなかった夢を後輩たちに託し、全力でサポートしてくれる卒業生たち。
全国に行ったから!とか行かなかったから!とかではなく、そんな優しい気持ちを持って、実際に手伝ってくれる卒業生たちを誇りに思います。
タグラグビーを通じて、得た「心」が良いカタチになって現れている事を本当に嬉しく思います。
いつでも遊びに来ていいんだよ。


保護者のみなさま
いつもいつも子供達の為に全力でサポート頂き、いくら感謝をしても足りないぐらいです。
本当にありがとうございます。
この日も早朝からの練習や応援、子供達を支援する為の様々な準備。
そして、試合の時の大声での声援。
子供達にとって、チカラの源となる声と、大切な存在です。
あと1ヶ月、子供達が笑顔でアミノバイタルで動き回る事が出来るよう、引き続きサポートをお願い致します。
今回、残念ながら来られなかった保護者や卒業生の保護者の方々も、ぜひ2月18日、19日の全国決勝大会に応援に来て欲しいです。


凄く嬉しかったコト
またまた超個人的な想いになっちゃいますが・・・
前述した決勝リーグ 小柳ライトニングス戦でミスして、心が一度折れた女の子。
前日の練習、早朝のウォーミングアップでも一向に動きが良くなく、相当追い込まれた状態だったと思います。
そんな中での失点に直結したミス。
それでもその試合の最後に再び出場するチャンスを貰い、ディフェンスでプチ復活。
そして決勝リーグ最後の試合は、その折れた心を強くする為、長時間の出場で見事に完全復活。
折れても、その折れた心を仲間が一生懸命フォローしてくれた。
その折れた心を復活させないと仲間に申し訳ないと思って復活してくれた。

身体能力が高い訳でもないコが、3年生からコツコツと努力し続け、苦しみ、それでも前を向き、歯を食いしばって、下を向かなかった。
そんなキャプテンを心から誇りに思います。








2016年9月19日月曜日

小柳ライトニングス、七国スピリッツとの交流会

東京を代表する2チーム、府中の小柳ライトニングスと、三連覇を狙う絶対的チャンプの七国スピリッツとの連チャンでの交流会。
改めて思いますが、恵まれた環境にいるんだなぁと、ホントにありがたく感じます。

来て頂き、ありがとうございました。

平成28年9月17日(土)
小柳ライトニングスを迎えての交流練習です。

横浜からウチのHCの師匠でもあり、タグラグビー界では一番有名なコーチであるおじさん(鈴木雅夫さん<<参考記事はコチラ>>)が急遽練習に参加頂くことになりました。
5年生以下の子供たち(小柳、いずみの森共に)の練習を全般的にお任せし、おじさん特有の様々な練習を次から次へと楽しそうにチャレンジしていました。

タグラグビーを好きになってくれるように。
タグラグビーを通じて大切な仲間への接し方を教えてくださいました。
子供たちがイキイキとして、楕円形のボールを追いかけていたのがとても印象的でした。
遠いところまで遠征頂き、ありがとうございました。
おじさん、遠い場所まで来てくれてありがとう!
次から次へと新しい練習メニューが・・・


となりのコートではトップチーム同士の試合&練習&試合を。
練習は交互に行うアタックディフェンス。

その練習の合間合間で、自分のチーム、相手チームに関係なく、様々な指導が入ります。
その指導された事に挑戦し、上手にできれば次の課題へ・・・

公式戦などでは決して出来ない交互指導があり、両チームともに強くなろうという意識の中で交流会は進んでいきました。
交互に行うアタックディフェンス
じっくりと自分達の課題を感じながら・・・


最後の最後に7分ハーフだけの試合形式では、ベアーズの大黒柱3人衆を外して挑ませると。。。
全く歯車が合わず、悲惨ともいうべき状態の試合でホイッスル。
如何に大黒柱以外のメンバー達が考えずにプレーしているのか?
個人プレーだけで状況を打破しようというワガママなプレーをしているのか?
良い課題が炙りでましたね。
お土産のボールを頂いちゃいました



平成28年9月18日(日)
七国スピリッツとの交流会。
このチームと交流する際には想定の範囲ではあるのですが、試合とか練習の前に必ず発生する、雨雲との戦い。。。
朝から「実施する」、「中止」の連絡が飛び交い、幸いながら体育館が確保出来た為、実施の連絡を。
でも下の学年の子供たちには申し訳なかったけど、上の2チームだけの練習となってしまいました。
トップチーム同士、NO2チーム同士の交流試合をガチガチに。
昨年の全国決勝大会前に行なって以来の交流練習
久しぶりの七国スピリッツ戦でいつもと違ったムードの中、練習試合がスタート!


しかし途中で雨が強くなり、体育館へ。
体育館ではウチのHC指導で、5対7という変わった練習を合同で。
七国スピリッツとこうやって合同練習スタイルでやるのは初めてかも知れませんね。
珍しくも、凄い光景だなあと練習を魅入ってしまってました。
雨が降ってきたので体育館へ移動

5対7の合同練習


雨も上がったので、再び校庭でガチンコの交流試合を。
ビッシリやった交流練習も終了〜



合計で6〜7試合
ヒリヒリするような展開ばかりの試合。

実力が拮抗している相手との真剣モードでの試合で、今までは隠せていた悪い部分も一気に炙り出て、不甲斐ない自分に対して涙をも・・・
その涙は強くなる第一歩だよ。
悩んで苦しんで、そして努力して・・・
そんな努力しているあなたを皆は応援しています。
課題満載の交流試合。ここからだ!


いずみの森ユナイテッドホームグランドまで来て頂いた2チーム、そしておじさんに感謝致します。
ちょっとグランドコンディションが悪く、迷惑をかけちゃいましたが良い交流ができました。
来月からウチのホームグラウンドが芝生養生期間に入るので、満足な練習が出来ず・・・
次はお邪魔させてくださいm(_ _)m

保護者の皆様、見守り、サポートありがとうございました。
体育館の窓閉めまで・・
また多くの保護者の見守りがあった事を嬉しく思っています。
引き続き、サポートをお願い致します。







2016年7月31日日曜日

南白、小柳遠征交流

平成28年7月30日(土)
この灼熱の中、ホントにやるの?
というぐらいに気温がグングン上昇する中、府中の小柳公園で府中の強豪、南白レジェンド、小柳ライトニングスとの合同交流に参加させて頂きました。
いずみの森ユナイテッドのホームグラウンドである小学校は、芝生の校庭で素晴らしい環境ではあるのですが、夏場のこの時期はたっぷり2ヶ月ほど芝生養生期間となる為、夏場は武者修行に出かけるしか練習する方法がありません。

そんな武者修行で、府中の強豪2チームとの交流はウチにとっては本当にありがたい対戦相手です。

試合形式に入る前に、合同で練習を行い、その後トップチーム同士のコートと、下の学年のコートに分かれての試合となりました。

下の学年のコートでは、ドラゴンズ、ライオンズが参加し、府中の2チームとの試合を。
まだまだ足が止まってしまうコトが多かったけど、それでも練習で繰り返しやっている動きにチャレンジしていたのが印象的でした。
いや、チャレンジというより、練習で言われていることに対して自然に体が動いているだけなのかも知れませんが。

ドラゴンズはやはり5年生男子3人が入ると、途端にチーム全体の攻め方がキュッと変わり、試合の進め方に変化が出ていました。
もっとコミュニケーションと基本を高めれば面白いチームになりそうな予感がします。

トップチームのベアーズは少し色気を出したプレーが連発したり、ディフェンスに綻びが出たりと、意識の問題、動きの課題がアブり出たいい交流試合が出来ました。
アタックディフェンスに付き合ってくれてありがとう
ゴリラ使いの悪女達。絶対服従の図ですな!
この日最後の試合形式。まだまだディフェンスに穴が空くなぁ。。。


昨年の全国メンバー中学生女子3人も、午前中の部活が終わった後に参加してくれ、小学生相手に全力でプレーしてくれていました。
相変わらず文句は多いけど、さすがのプレーの連発でいい練習相手となってくれていました。
中学校にタグラグビー部があったら良かったのにね。。。

場所の確保、当日の日除け対策等、ご準備頂いた南白レジェンドの皆様、ありがとうございました。
急遽のお誘い、また月曜からの学校活動があるにも関わらず、合流頂いた小柳ライトニングスの皆様、ありがとうございました。
この2チームのおかげで良い交流会となりました。

帯同頂いた保護者の皆様、行き帰りの帯同、練習中の水の補給や買い出し等、子供たちへのご配慮に心より感謝致します。

いよいよ来週は、夏のビッグイベント、盛岡での東日本交流大会。
遠足気分になっているメンバーも若干いる気がしますが、行きの電車の中での宿題で気合を高めてくださいね。



2016年6月6日月曜日

TOKYO CUP 2016

平成28年6月5日(日)

TOKYO CUP カップトーナメント優勝!!!!

5年前、いずみの森ユナイテッドというチームで初めて参加した大会、それがTOKYO CUPでした。
まだユニフォームもなく、体操着軍団で60名近くの素人軍団で乗り込んだ富士森公園陸上競技場
選手もルール知らない状態、コーチも当時は現HCのみ・・・

当時の決勝戦などで繰り広げられる異次元の戦いを、尊敬の念を込めて魅入っていたのを思い出します。

TOKYO CUPという名の、全国決勝大会規模の大会で、東京のチーム以外には、関東近辺、遠くからは仙台、石川からも参戦。
昨年のサントリーカップ決勝大会に出場した1チームと、ベスト8に進出したチームが6チーム。
そして、今年5月に行われた関東交流会でそんな強豪チームをすべて撃破し1位になったチーム。

超豪華な顔ぶれが揃った大会・・・
贅沢な環境です。
土砂降りの雨の中の開会式


いずみの森ユナイテッドからは3チームがエントリー
また、エキシビションとして昨年の全国準優勝メンバー(中1)と、その準優勝メンバー以上のスキルを持っているOB(中2)も参加

ライオンズ、ドラゴンズの様子はHCのBlogでご確認下さい。m(_ _)m
殆ど見れてません。。。

トップチームはベアーズが参戦

予選は無失点、全勝するものの、甘いディフェンスが気になる状態。
予選1戦目。土砂降りの雨は何処に?ぐらいの快晴となりました


午後のカップトーナメント1回戦、石川県のみこま戦で、いきなりその甘いディフェンスが露呈し、先制点を奪われる。
昨年からの傾向では、先制点を奪われた試合で、逆転勝ちした実績が全くなかったので、嫌な予感が過ぎりましたが、何とか押し切り1回戦突破。

カップトーナメント2回戦(準々決勝)は、昨年の東日本交流大会予選で完敗している、宮城県青葉西タイタンズ戦
関東では見たことがない攻めの連続で、息も詰まる接戦でしたが、虎の子の1点を守りぬき、辛勝で準決勝へ。
厳しい戦いでした


準決勝は・・・
昨年のサントリーカップ決勝と同じカード、七国スピリッツ戦です。

昨年、いずみの森ユナイテッドベアーズは、全国準優勝をしているものの、この七国スピリッツには一度も勝ったことがありません。

周りに陣取る人達も、心なしか多くなり否が応でも緊張感が高まります。
この試合でも先制点を奪われてしまい・・・
それでも取られて、取り返すのシーソゲームに持ち込み、引き分け、抽選での決着かな、と思われた瞬間・・・
ベアーズのメンバー達は諦めていませんでした。
見事にパスインターセプト(パスカット)で、まさかの逆転勝ち!

改めて、この代のベアーズの心の強さを知りました。
今年も多くの対戦が見込まれる、八王子ダービー


決勝戦
僚友、小柳ライトニングス

先日の関東交流会では1-2の惜敗。
そのリベンジマッチです。

カップトーナメント決勝に見慣れない顔ぶれの2チームが激突

運よく先制点を奪った直後、注意していた大外を案の定マクられて、同点トライ・・・のハズが、トライーゾーンを越えてしまいノートライ。
コレがウチに取ってはラッキーな出来事となり、その後は勢いを保ったまま逃げ切り。
初のTOKYO CUP優勝となりました。
交流会でヤラれたコトを今回は防げたのが勝因の一つでした


表彰式前、普段したことがない表彰式用「バンザイ!」を、こっそりと練習していたのは内緒です。。。


この日、こういった結果が出せたのはメンバーの頑張りはもちろんありますが、毎週土日、火曜の夜練、そして当日の昼休みに練習に付き合ってくれた中学生達が、全力で相手してくれたお陰です。
また、試合途中や試合後のアドバイスが的確すぎてコーチ不要なぐらい。
普段は憎たらしい、騒がしいけど、頼りになる先輩達です。
サポートありがとう!!!


この大会を主催、運営頂いた七国スピリッツ関係者の皆様はじめ、協力関係者の皆様、これだけの大きな大会が無事に開催された事に感謝です。
不審者も幸いながら捕まったみたいですし・・・
ありがとうございました。


いずみの森ユナイテッド保護者の皆様
トップチームが良い結果を出せた事、ありがとうございました。
また、ドラゴンズやライオンズへのサポート、ありがとうございました。
急な車での移動、雨の中の帯同、本部運営サポートと、大変だったと思います。
本当に助かりました。
カップトーナメントは全ての試合が本当に充実していました
優勝おめでとう!
来年じゃなく、今年頑張ればトップチーム入り出来るんだよ!
未来のベアーズ達!これからこれから!!!



さてさて・・・

ベアーズのみんな

まだまだチャレンジャーの意識だと思うし、本当にその通りだと思います

ですが、

今日の結果を見て(知って)、徹底的に研究される対象となったのは事実です。
今日の結果に満足していると、あっという間に追い越されるのは分かりますよね!?

今日の結果を心の財産として誇りを持ちつつ、来年の全国決勝大会で頂点に立つ事を目標に、上手になろう!
練習して、みんなで話しながら、成長しましょうね!



おまけ・・・
超個人的なコト・・・

昨年度チャンプの七国スピリッツ戦
ウチのチームで3年生から続けている、運動神経も良い方ではない、6年生の大人しい女の子が素晴らしいトライを決めました。

入ってきた当初は、「だ、大丈夫か???」と全員が思ってしまうほどの動きで、声も聞き取れないぐらいのか細い声。

でも真剣に努力を重ね、大きなプレッシャーの中であがき続け、凄い相手にトライを取った瞬間、恐らくですが彼女を知っている保護者やOBOG、コーチ陣みんなが飛び上がって喜びを爆発させたと思います。(ワタシは涙が出ちゃいました)

運動神経の良い子供だけが活躍出来るスポーツじゃないってコトを、彼女は実現してくれました。

いずみの森ユナイテッドというチームが目指しているいろいろなモノが徐々にですが、カタチとして現れはじめてきてる・・

そんな感じのした1日でした。







2016年5月4日水曜日

2016関東交流会<七国小学校>

毎年GWど真ん中に、八王子の七国小学校で開催される関東交流会に参加すると、シーズンが始まったんだなぁ・・・と思う、風物詩にもなりつつある交流会。
今年は例年以上の参加団体、チーム数で、七国小学校と近くの公園に分かれての交流会となりました。
まずはお世話になるグランドに向かって一礼
七国小学校側の参加メンバーでの開会式


いずみの森ユナイテッドからはトップチームのベアーズとドラゴンズが参加で、2つの会場に分かれてそれぞれが交流会に参加させて頂きました。
(ドラゴンズの様子が全くわからないので・・・ゴメンナサイ)

トップチームが集う、カテゴリーAでの参加チームは豪華の一言!
昨年の全国大会優勝チームを筆頭に、ベスト4に入ったすべてのチーム、全国大会出場チーム、全国には惜しくも出場できなかったけど、その全国のベスト4チームを次々と撃破した破壊力バツグンのチームなどなど・・
見応え抜群の好カードばかりです。

7分1本でどんどん試合を回すスタイルの運営。それでも普段からそのスタイルに慣れているメンバーが多いため、空き時間などが全く出ずにかなりスムーズに交流会が進行されていました。

ベアーズは昨年度の全国に出場したメンバー3名が中心となり7名でのチーム編成。
順調に勝ち続けているも、攻守ともにつまらないミスが出てしまい、今ひとつピリッとしない試合内容。
そのつまらないミスが結局、チカラの競った相手との試合になると、致命傷となり・・・
2敗を喫してしまい・・・
試合前。なんとなく緊張しているのかな?
昨年度全国チャンプとの試合前。動きの確認練習


全国メンバー3名以外のメンバーの意識の低さ、その全国メンバー3名のチーム全体を支えるという意識の欠落。
現段階では当たり前とも言える試合結果と内容でした。。。

どこを目指して日々の練習をするのか?
今一度、トップチーム及びトップチームに入りたいと思っているメンバー達は考える必要がありますね。

悩め!悩め!
そしてチームで話し合え!
この時期にしてはレベル高い交流会でした〜
この交流会を企画・運営頂いた七国スピリッツ関係者の皆様、ありがとうございました。皆様のおかげでストレス無く、試合に集中することが出来たことを嬉しく思います。
本当にありがとうございました。

いずみの森ユナイテッド保護者のみなさま、今年度初の遠征帯同、ありがとうございました。今年も多くの遠征や大会への参加を予定しています。引き続き温かいサポートをお願い致します。
歩いて駅まで向かう最中。後輩からおやつを奪い、逃げ去る某チームの前キャプ・・・


試合結果(手元のメモに誤りがあるかも知れません。正しい結果は主催者側の資料等でご確認ください)



2016年2月22日月曜日

サントリーカップ第12回全国小学生タグラグビー選手権大会

信じられない光景でした

全国大会決勝で実現した夢の八王子ダービー

ノーサイドのホイッスル

準優勝・・・

一通りの挨拶を終えて戻ってきた子供たちは


顔をグシャグシャにさせて、号泣しながら・・・

でも満面の笑顔で、そして最高の笑顔で、



「楽しかったーーー!」



って!


メンバー同士が泣きながら

「今までありがとうね~」

って!


この最高の瞬間に立ち会えた時、
立っているのもやっとなぐらい・・・
心が痺れてしまいました。


都大会の激戦を切り抜け、全国大会に出場できたこと
全国大会の予選でギリギリの勝負で1位通過出来たこと
全国大会カップトーナメント初戦で西の横綱を、息が詰まるような戦いで勝てたこと
全国大会カップトーナメント決勝戦で、約束していた八王子ダービーが実現できたこと

どれもこれも思い返せば、とても嬉しかったことなのですが、

ベアーズのみんなの、泣きながらの最高の笑顔が見られたこと

最高の宝物になりました。。。
やりきった感のある、良い笑顔だね。


平成28年2月20日(土)
今年も何度も交流して頂いた、小柳ライトニングスのホームグランドをお借りし、会場入りする前に、一緒にウォーミングアップ、練習を。

一通り汗をかいた後は、決戦の地「味の素スタジアム」へ
朝からいつも通りのテンション・・・
小柳さんが用意してくれたグラウンドでウォーミングアップ開始
予定には無かったけど、試合形式まで対応頂けました
小柳のコーチから去年の自分たちのチームは緊張を解すために歌を歌ってたよ!と・・


入口付近で会えた応援団のいつもの笑顔で少しリラックス
雨は予報通り、どんどん強くなってきているものの
ベアーズのメンバーは凄すぎる会場の雰囲気にも飲まれることなく、刻一刻と迫る第1試合に備えて心の準備をしていました。
みんなで「森のくまさん」を歌いながら・・・(笑)

緊張しながらも、第1試合のホイッスルでキックオフ!
「うん、いつものディフェンス出来てる!」
そのディフェンスを自分たちの心の武器にして、初戦、第2戦目を勝ち、激闘必死の3試合目。
相手も同じく2戦2勝。
しかし3試合目の前には、土砂降りと言ってよいほどの激しい雨。そして寒さ。
ウォーミングアップをする時間も全く取れずに、九州チャンプに挑戦。

前半終わって1−2のビハインド。思ったように試合が運べない。

少しの焦りと、空回りした気持ちの隙をつかれ、後半開始早々にトライを奪われ、1−3の絶体絶命のピンチ。

今までのいずみの森ユナイテッドの子供たちだったら、心が折れてズルズルとやられてしまいそうな展開だったのですが、そこからじわじわと追い上げ、試合終了直前に渾身の同点トライ!そしてホイッスル。
よくぞ気持ちを強く持って盛り返してくれました。

得失点差を計算していなかったし、情報が錯綜している中で不安満載。
残りタッチジャッジを終えて帰って来て、黙々と残りの昼飯を食べてる子供たちに結果を聞くと、
「知らなーい」
「たぶん、イケたんじゃね!?」
とか、他人事かのようなあやふやな情報・・・

何とか得失点差で1位通過確定で翌日のカップトーナメント行ける事が応援団からのメールで知りました。

都大会でも得失点差、全国大会でも得失点差と、いずみの森らしい!っちゃ、らしいのかも知れません。

赤・黄・緑

左手に「結」、右手に「心」
応援団と会えたことでいつもの笑顔に!
選手待機場所で!キンチョーしてんの???
試合前のウォーミングアップは、日野小さんと一緒に。
1試合目前。男子の顔が若干引きつってます(笑)
さあ、予選第1試合!
まだ雨はそんなに酷くはなかったんだけど、この後はどんどん・・・
名刺交換会


ベスト8の半分以上は先日の全国交流でガチンコ交流したチームだったり、東日本交流会で対戦したことのあるチーム

カップトーナメントの組み合わせ抽選結果、
初戦は西日本の横綱、京都勧修リトルブラックスさんと。

昨年の全国大会準決勝で、後の全国覇者、七国スピリッツ相手に1点差まで詰め寄ったシーンが、強く残っている相手です。

子供たちの顔を見ると、こんな顔つき ⇒  ドヨォォ─(lll-ω-)─ォォン

それでも、カップトーナメント進出している他のチームの顔ぶれを見ると、
対戦したことの無いチームは、この京都勧修リトルブラックスさんだけ。

そう伝えると、ウチの女子達は
「そうだねー!」
と元気に。
男子ご一行様は
「出来れば別の山に・・・」
とかブツクサ文句を言いつつも、女子達の圧倒的パワーに押され、何とか前向きに。

今年は会場の関係で、通例のアフターマッチファンクションが出来ず、子供たち同士の名刺交換会が開催されていました。
ウチの子供たちには「交流したことの無いチームの異性のお友達と交換してこい!」「交流したことのあるチームとの名刺交換はマイナス」という無茶ぶりに、必死になって友達を探していましたヨ(笑)

そんなこんなで1日目のイベントが全て終了した後に、残ってくれていたメンバーの保護者の方々とようやく合流。
子供たちの張り詰めていた緊張もほぐしてくれました。
サイゼリアで大騒ぎ・・・
男はだまって食うべし!手前のデカンタの中身はぶどうジュースです。。。
おじさんからのアドバイスメールを読みながら、この日の反省・・・



平成28年2月21日(日)
前日の反省会で書かれていた、衝撃の某少年のノートを公開!背ぇ、ちっちゃ!ww

6:00起床。7:00前に前日と同じく、小柳ライトニングスさんが準備していてくれる小柳小学校へ。

前日の雨で泥濘んだ校庭整備を保護者の方々やメンバーがやってくれていました。
短い時間での練習は、この日の初戦を想定したアタックを小柳ライトニングスにしてもらい、それを止めるスタイルを徹底的に。

最後は7−1−7で〆。

寝癖全開の前年度カリスマキャプテンが入っていたにせよ、4−5で負け。。。
やはり小柳ライトニングス、強いです。。。
早朝練習前にちょびっとだけ・・キャプテン!口に海苔ついてまっせ!
まだ眠そうだね・・
変則アタックディフェンス
小柳、やっぱ強ぇぇ!
この日は雨の予報など全く無く、晴天確実だったに何故か味の素スタジアム周辺だけ、真っ暗でキツい雨が降ってくる摩訶不思議な天気に・・・
いや、もう摩訶不思議ではないか。想定の範囲でしたね。
応援団と一緒に!


初戦を前に、昨日以上に完成された「森のくまさん」を全員で歌いながら、試合が行われるグラウンドに移動です。


大応援団が陣取る目の前で、負けたら終わりのトーナメント、京都 勧修リトルブラックス戦がキックオフ!

予想していた動きとは全く違う固いディフェンスの前に、思ったように攻撃させてもらえません。

アタックも身体を活かした飛び込みや、巧みなサインプレーで、自慢のディフェンスも下がり気味に。
緊迫した攻防が繰り返され、スコアレスドローで前半終了。

満を持して待機していたスーパーエースでさえ、後に「出たくなかった・・・」と語っていたほどの展開でしたが、逆にあの怒涛の攻撃をずっと止めていたスタメン達の凄さが光った前半でした。

後半、幸先良く先制するもすぐに返され、追いつかれ、息がつくのも苦しいぐらいの雰囲気の中、密集を抜けての勝ち越しトライが決まる。

それでも相手は必死の攻めで追い詰めてきます。

途中時計が止まったので、残り試合時間がわからないまま、一方的防戦に。
防いで防いで防いだところで、ホイッスル。2−1の接戦での勝利。

非常に厳しい戦いに勝つことが出来ました。

試合途中、全力でプレーしている子供たちに向かって、後ろの方からの心無い言葉が聞こえてきたのは、少し悲しい気持ちになりましたが、それでも試合が終わればノーサイドの精神で、双方の健闘を讃え合いました。
かなり緊張してたトーナメント初戦

運命の後半がスタート!

これで全国ベスト4
次の対戦相手は、もう今年度何度目の対戦になるか分からないぐらいの相手

中関東ブロックチャンプ、浦安ウイングスさん

お互い手の内を知り尽くしているものの、やはり大舞台での試合という事もあり、なかなかスコアが動かずじれったい試合展開でしたが、何とか狙っていたプレーを決めることが出来、5−2で勝利!
素晴らしい天候の下、戦い慣れた2チームの激突



さあ、夢の舞台、全国大会決勝です。
相手は、連覇を狙う、絶対チャンプ、同じ八王子の七国スピリッツ!

コーチや保護者同士も「全国大会決勝で八王子ダービー実現させたいね!」と願い、
子供たちも「七国スピリッツを全国大会決勝で倒すんだ!」と思い描いていた一戦。

何もかもが夢みたい
出来過ぎた物語のようなシチュエーションです。
け、決勝前なんですが・・((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
決勝戦前の記念写真撮影

今年度の単体での交流を一番やってくれたのは、七国スピリッツでした。
七国公園に行ったり、いずみの森のホームグランドに来てもらったり・・・

同じ地域にあるので、交流はしやすい環境なのですが、昨年までは様々な事情から、交流は数えるほどに。
コーチや保護者同士は、定期的に反省会という名の夜のミーティングを行なうほどの交流をしていたのですが。

でも、今年は何度も何度もチャンピオンの胸を借りることが出来ました。
この交流の経験があったから、東京ブロック予選で小柳ライトニングスに勝つことが出来、恐ろしいまでの強さを誇っていた白小フェニックス相手に、自分たちの力を出すことが出来、全国大会に出場することが出来たのだと思っています。


決勝前、選手待機場所では、いずみの森ユナイテッドの前列に、七国スピリッツのメンバーが座っていました。
ウチは支給いただいたお弁当をバクバクと、ピーチクパーチクしゃべりながら、ワイワイガヤガヤしていましたが・・・
七国スピリッツのメンバー達は、集中力を高めているかのように、栄養ドリンクなどを摂りながら、静かにグラウンドを見つめていました。



決勝の舞台は、双方の大応援団が待っているAグラウンド

その応援団に混ざって、今まで対戦してきたチームの関係者たちも。
準決勝で戦った浦安ウイングスさんからは「千羽鶴」まで頂き、チャンピオンに挑戦です。
グラウンドから観客席を見て、大きな勇気を貰いました。


子供たちはと言うと・・・

決勝戦での緊張は殆んど無く(無い様に見え)、出てくる言葉が、

「嫌だー、この試合で終わるのは嫌だー!」
「もうコレで最後だよ!?」
「全然実感無いんだけど!?」


なんて子供たちなんだろか・・・


この日を夢見て、今まで努力してきた!
その場面を目の前にすると・・・

そりゃ終わってほしく無いよね。。。





決勝戦、キックオフのホイッスル


いきなりの先制点をあっさりと。
それでも離されまいと、必死に食らいつき、いい流れは作れつつ、前半終了。



本当に最後の最後になる試合後半スタート前・・・



ウチの自慢のキャプテンが・・・


メンバー全員に向かって、


「笑って!笑って!」というゼスチャーを。。。



全国大会の決勝だよ!?
相手はあの絶対チャンプ、七国スピリッツだよ!?
大観衆が観てるんだよ!?


鳥肌でした。。。


まだ試合終わってないのに、前がボヤケて良く見えませんでした。



必死で攻めて、守って・・・


ノーサイドのホイッスル


2−6


準優勝!!!


強かった。本当に強かった。
強さのケタが違っていた。
背負っているモノの大きさがすごかった。
勝つことへの思いの強さがすごかった。

七国スピリッツ
連覇、おめでとう!
そして素晴らしい場所で、素晴らしい戦いをありがとうございました。



試合が終わった後、七国スピリッツ大応援団から
「いずみ」コールが・・・


そして、両チーム大応援団から
「八王子」コールが・・・


本当のノーサイドの瞬間でした
八王子ダービーだ!と、密かにこのオーロラビジョンを見て感激していました
夢の全国大会決勝での八王子ダービー
大声の円陣!
準優勝だ!
本当におめでとう!
とびっきりの笑顔だね!
サントリーの選手と!
楽しかった味の素スタジアムでの2日間!



この大会が開催されるにあたって、サントリー様はじめ、関係者すべてのみなさまに感謝致します。
素晴らしい大会をありがとうございました。
また、チームに帯同いただいた拓殖大学のみなさまの温かいサポートがあったから、子供たちや私たちも安心して試合に挑むことが出来ました。ありがとうございました。


サントリーカップ多摩地区予選、東京ブロック予選、決勝大会、交流会等で対戦いただいた全てのチーム、練習の相手をしていただいたりした方々、全ての関係者に感謝しています。
やはりいずみの森は未だに東京タグでは4番手のポジションだと感じています。
それほどまでに今年の東京タグの3強は強かった。。。


いずみの森ユナイテッドベアーズメンバー以外の子供たち
この2日間は、みんなの目にはどう映っていたのかな?
このすばらしい仲間であり、先輩たちに追い付け、追い越そうね。
でも、簡単じゃないよ!
タグラグビーを楽しみながら、そして全力で!


いずみの森ユナイテッド卒業生たち
初代のみんなの頑張りの姿があったから、今があるのです。
タグラグビーが大好きで、ヘタっぴだけど一生懸命練習に打ち込んでいる姿を見て、応援しよう!応援したい!って思いが、今も紡がれているのです。
2代目はチーム状態としては本当に申し訳ないことをした代だったけど、それでも真剣にタグラグビーに打ち込んでいる姿があるから、今も続いているんだよ。
3代目、現役時代は問題ありありだったけど、必死でそんな問題児たちを纏めてくれてたキャプテンが居て、今までで最高の結果を残してくれた世代。卒業してから、何度も何度も練習に参加してくれ、徹底的に今の4代目を鍛えてくれたから、こういった結果が残せたんだよ。
みんなが居たから、保護者やコーチ達も頑張ってこられたんだよ!
いつでも良いから、遊びに来てください。
本当ありがとう!


保護者の皆様
こんな物語のような出来事に私たちも感動しています。
子供たちも頑張りましたが、みなさまが陰になり日向になり、素晴らしいサポートを頂いたおかげで、こういった結果になったと思います。
また直接、お伝えすることが出来ると思いますが、本当に、本当にありがとうございました。



4代目ベアーズのみんな
楽しく、素晴らしい時間を、素敵な気持ちを持った君たちと一緒に過ごせて最高に嬉しかったよ!

1年前のサントリーカップ全国大会を全員で見に来た時、
「来年は出たいね・・・」
との無茶な注文に、
「連れて来てあげるよ〜」
と、応えてくれてた君たち

連れて来てくれるどころか、最高の結果をサントリーカップで見せてくれたね

この2日間、楽しかった〜

自分たちも言ってたけど、
終わりが来てほしく無かった・・・

ぐらいに、楽しい時間だったよ。



左手に「結」、右手に「心」を書いて、試合前に全員で手を繋ぎ
気持ちをひとつにし、試合では手を繋ぐ代わりに、声で心を繋いだよね



仲間を信じ、協力して困難に立ち向かう
これは今後の君たちの人生でも、すごく重要なことなんだよ
準優勝したから、OKじゃなく、これからが大事なんだよ!




神々しく眩いまでの光を放ってた君たちを、

応援できて良かった!

みんな、ありがとう!
見せるなら手が逆じゃい(笑)

結果はコチラ↓の公式サイトで!
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