2017年2月28日火曜日

2016年度 多摩カップ <卒業記念大会>

2017年2月25日(土)
珍しく全員笑顔だ・・・(ΦωΦ)

今年度3回目の多摩カップが多摩市青稜中学校で開催されました。
毎回、準備・運営頂いている青稜中学校関係者及び地域の関係者の皆様のお陰でこの素晴らしい大会が開催されたコトを心より感謝しております。
本当にありがとうございました。

さて、この多摩カップは

卒業していく6年生を送り出す「卒業リーグ」

次年度にトップチームになるだろう「新人リーグ」

来年、再来年以降にチームの主力になるだろう「チャレンジリーグ」

と、3つのリーグに分かれて試合を行います。
キミたち6年生は何回目の多摩カップだろ?


◇チャレンジリーグ
いずみの森ユナイテッドからは、
チームに入って練習している3,4年生中心の「ライオンズ」
チームに入っているけど、経験が浅かったり下の学年、そしてチームには入っていないけど、学校の朝練でタグラグビーを経験している子供たちの「タイガース」
が参加

全く写真などが無くて恐縮ですが、「タイガース」が大躍進!
いつもの朝練での練習だけでなく、広いグランドでの試合で楽しそうにタグラグビーを楽しみながら、縦横無尽に走りながらトライを沢山決めていました。

「ライオンズ」はチームでの練習には参加しているものの、恐らく練習の意味をあまり理解せず参加しているためなのか、未だにルールさえも覚えていない子供もチラホラ。
もっともっと基礎練習が必要なのかも知れませんね。
頑張れ、頑張れ!未来のベアーズ達よ!

◇新人リーグ
5年生中心で経験の長い4年生が合流しての、来年のベアーズ原型メンバー達で構成された「ドラゴンズ」
今年度のベアーズの活躍もあるので、注目されちゃうのは仕方がないのですが、このメンバー達の最大の弱点である、気持ちの弱さが露呈し、結果としては・・・

戦う前から自分達でテンションを上げようとせず、そのまま試合に挑み撃沈の連続。

タグラグビーというスポーツを楽しみたいだけなら、それはそれで全く構いません。
本来、いずみの森ユナイテッドが存在しているのも、タグラグビーを楽しむコトがベースとなっているので。
でも・・・
全国決勝大会でのベアーズの勇姿を見て、
「あんな舞台で戦いたい!」
「あんなチームを目指したい」
「ベアーズと比べて自分達は・・・」
って言ってたよね?
思っているよね?

目指しているチームの姿が、一番近くに存在しているのに、何も学べてないよね。

もっともっとチームで話をしましょう。

練習にただ参加するだけ
コーチの言う事を聞くだけ
では上手にはならないよ!


◇卒業リーグ
全国大会優勝チームとなった「ベアーズ」
プール戦初戦。
この日のオープニングゲームは、七国スピリッツ戦。
7分1本ながら、相変わらずレベルの高い好ゲーム。
相手のこの大会に掛ける気持ちが伝わってきます。

プール戦は1位通過し、午後のカップトーナメントへ。
準々決勝は浦安ブラック、準決勝はあの強敵小柳ライトニングスを破ってきた、今年でチーム解散となる島根YDK、それぞれのチームを全力で撃破し、いよいよファイナルへ。

逆の山からは、準決勝で全国準優勝の浦安ウイングスを倒し、七国スピリッツがファイナルに。

ようやく実現した、全国決勝大会幻の決勝戦
それが多摩カップ決勝戦で見ることが出来ました。

想いのこもった、今年度1年間の様々な想い出が蘇る一戦のキックオフ

ファーストトライはウチのキャプテンの見事な動き直しから、完全に余らせての見事なトライ。
滅多に見ないキャプテンのプレーで一気にチームも盛り上がり、七国スピリッツの気迫溢れるプレーに圧されつつも引かず、6-2で勝利、優勝しました。
くしくも昨年度の全国決勝大会決勝戦と逆のスコアとなりました。

やり切った感のある七国スピリッツの子供達の顔を見て、本当に素晴らしいタグラグビーチームだったんだなぁと、改めて実感。

このチームが存在していたから、このチームが近くにあって、何度も何度も交流や大きな大会で戦うことが出来たから、ウチのチームも成長出来ました。

対戦、ありがとうございました。
8代目スピリッツ最後の大会の相手になれたことを嬉しく思っています。
オープニングゲームは七国スピリッツ戦

小柳ライトニングスとの最後の試合となっちゃいましたね
多摩カップファイナルは幻の決勝戦、八王子ダービー

ベアーズは、この優勝で今年度行われた多摩カップすべてを制覇。

全国決勝大会前に、「全国大会優勝以上に狙いたい多摩カップ3冠」と、あるメンバーが言っていたぐらいに、結果に拘っていましたよね。

それは6年生で唯一、ベアーズ入り出来なかったメンバーの為にも欲しかったトロフィーだったそうです。

表彰式にはそのメンバーにトロフィーを受け取らせる憎い演出。
その演出もすごいけど、有言実行しちゃうところが今年度のベアーズの強さなんですね。
せっかくの憎い演出も、そのトロフィーで顔隠れてるし・・(;´Д`)
仲良すぎだ・・

最後はじゃれ合ってたね
楽しそうに・・・

1年間、ありがとね~

保護者の皆様、この日も帯同、見守り、応援頂き、ありがとうございました。
良い結果の卒業生、良くなかった結果と内容の5年生、4年生。
楽しんだ4年生以下の子供達。
結果に一喜一憂せず、子供達が何を感じ、何を学んだのか?が大事な1日となりました。
ここから色々な変化が起きてきます。
引き続き、サポートをお願い致します。